[興禅寺の沿革と住職のプロフィール]
臨済宗 妙心寺派 興禅寺は、 建久元年 (1190年)に臨済宗の開祖・栄西禅師が宋から帰国後、西国各地を伝道した折に開山されました。 栄西禅師には、「興禅護国論」「喫茶養生記」などの著書があり、鎌倉時代当時の大ベストセラーとなりました。禅師は当寺において「興禅護国論」を著したとされており、その著作の趣意をとり、『護国山興禅寺』と名付けられました。 また、興禅寺の中興開山は、江戸時代の名僧で妙心寺の管長も務めた盤珪国師です。 現住職は、早稲田大学の教員であり、情報科学の研究者で(博士 Ph.D. 早稲田大学)、また宗教哲学の研究者でもあります。(早稲田大学で倫理についても教えています) 主な研究分野は、「ICTを活用した坐禅の遠隔教育など」